Wordpressからメールを出す際にSPFを設定を行った

SendGrid + AWS Route53 での SPF 設定

背景

SMTP サーバとして SendGrid を使ってメール送信する。 この際、SPF 設定も合わせて行った。

SendGrid の SPF 設定
  1. チュートリアルである 独自ドメインを利用する を参考に進める。
  2. SendGrid の[Setting]=>[Sender Authentication]に DNS 設定が現れるので、VALUE を確認しながら Route53 の TXT に設定を追加した。

SPF 関連の DNS の追加は、

レコード名: 所有しているドメイン名
レコードタイプ: TXT
値: "v=spf1 include:spf.gmoserver.jp include:_spf.google.com include:hogehoge.wl.sendgrid.net ~all"

という内容になった。それぞれの値の意味は

  • spf.gmoserver.jp <= もともとの共有サーバ SD 用
  • _spf.google.com <= Google Workspace 用
  • hogehoge.wl.sendgrid.net <= SendGrid 用
Wordpress 上でメール送信をテストする

Check & Log Email を使うと Wordpress から任意のメールアドレスにメール送信テストができる。

参考

SPF, DKIM の特徴と違い

Domain Authentication(SPF/DKIM 設定)の設定方法