Tag: Operations

Codexの利用量とPrompt Cachingの見方

Codexの利用量とPrompt Cachingの見方

Codex を ChatGPT plan で重めに使っていると、ローカルログ上は非常に大きな token 数に見える。

ただし、ChatGPT plan の Codex 利用と OpenAI API 課金は同じものではない。ChatGPT plan 側では agentic usage limit と rate limit で制御され、API 側では input / cached input / output の token 単価で課金される。

このメモでは、ローカルの ~/.codex から次を確認する。

  • 月次でどのくらい使っているか
  • cached input がどの程度効いているか
  • 短文脈と長文脈の割合
  • API 課金に近い概算を見る時の注意点

ローカルログの構造

Codex CLI は ~/.codex 配下に session JSONL と SQLite のローカル状態を持つ。

月次統計の主データとして使うのは session JSONL の event_msg / token_count event である。

現在の JSONL では、usage は top level ではなく payload.info.last_token_usage に入っている。

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強いAIでも制約抽出とゲート化に失敗する

何が起きたか

AI agent に、自宅検証環境の復旧と設計相談を任せていた。

使っていたのは GPT 5.5 xhigh の coding agent で安定してた。それでも、既存ドキュメントに残っていた重要な制約を、計画上の制約として扱いきれなかった。

具体的には、ある Windows app installer を Wine / container / Kubernetes volume 上で動かす検証で、install destination が local disk として見える必要があった。

Linux 側では path が見えており、Kubernetes volume として mount でき、read/write もできる。しかし app 側はそれだけでは通さない。Windows API 的に remote filesystem と判定されると installer が止まる(NFS上にストレージを置くとエラーになる)。 # TF_VAR_xpra_basic_auth_htpasswd: ‘kaoru:$2y$05$replace_with_htpasswd_output_after_changeme’

Wine / Windows app の文脈では、たとえば GetDriveType("C:\\")DRIVE_FIXED なのか DRIVE_REMOTE なのかが効く場合がある。

この制約は過去ログや既存メモに残っていた。しかし AI agent は、復旧計画を立てる時点でそれを制約事項に昇格できなかった。

推論力不足ではなく制約抽出の失敗

この失敗は、単純な推論力不足とは少し違う。

AI は関連ログを読めば、NFS-backed path が local disk と見なされず installer が失敗したことを説明できた。つまり、後から問われれば正しく整理できる。

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