Ubuntu Studio(KDE)の日本語入力設定メモ
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現行方針
Ubuntu Studio(KDE)環境の日本語入力は、現状 fcitx ではなく ibus + ibus-mozc へ寄せる。
fish から起動するプロセスでは、~/ghq/github.com/tin-machine/fishConfig/config.fish 側で次の方針にする。
set -x XMODIFIERS "@im=ibus"
set -e QT_IM_MODULE
set -e GTK_IM_MODULE
set -e DefaultIMModule
2026-05-15 の確認では、プロセスは ibus-ui-gtk3、ibus-daemon --xim --panel disable、ibus-x11、ibus-portal、ibus-engine-mozc、mozc_server が動いており、fcitx は常駐していない。
im-config のログ上も次の形になっている。
GTK_IM_MODULE='' QT_IM_MODULE='' CLUTTER_IM_MODULE='' SDL_IM_MODULE='' XMODIFIERS='@im=ibus'
このため、旧 fcitx 前提の起動直後不調は現行設定の通常確認対象から外す。ただし ibus-ui-gtk3 の warning / coredump はログに残ることがあるため、実際に日本語入力が効かない場合だけ再調査する。
旧事象の要約
- Ubuntu Studio(KDE)環境で、ログイン直後は日本語入力ができない。
pkill fcitx && sleep 1 && fcitx &の再起動を2回行うと使えるようになる。- 一度使えるようになると、その後は安定して動作する。
- この事象は fcitx 前提の古い状態として扱う。
旧 fcitx 状態で確認していた設定/ログ
設定
~/.config/fcitx/config- 入力切替キー:
CTRL_SPACEとZENKAKUHANKAKU
- 入力切替キー:
~/.config/fcitx/profile- 現在のIM:
mozc - 有効なIM:
fcitx-keyboard-usとmozc
- 現在のIM:
ログ
~/.config/fcitx/log/crash.logfcitx: BadWindow (invalid Window parameter)が記録されている。
~/.xsession-errorsfcitxが autostart され、各アドオン設定がロードされているログを確認。QXcbConnection: XCB error: 3 (BadWindow)が大量に記録されているが、fcitx由来かは断定できない。
~/.local/share/sddm/xorg-session.logfcitxに関する記録は見当たらなかった。
journalctlはこの環境でログが見つからない (No journal files were found.)。
ibusへ寄せる場合のfish設定
ibus を使う場合は、QT_IM_MODULE と GTK_IM_MODULE を明示的に設定しない。
ibus 側のエラーで「QT_IM_MODULE と GTK_IM_MODULE の環境変数を未定義にしてください。そして ‘ibus-daemon –panel disable’ は ibus-ui-gtk3 コンポーネントの子プロセスとして起動されるべきです。」と出る場合、シェル設定やデスクトップセッションの環境に古いIM設定が残っていないか確認する。